無限(MUGEN)はホンダ車のアフターパーツの開発から販売まで手がけているメーカーです。
数々のアイテムの中でも、オプションエアロパーツが特に有名で、メーカーのホームページで見かける人も多いのではないでしょうか。
レース事業にも本格的に参戦しているため、エンジンや排気系のカスタムパーツの性能にも定評があります。
ホンダ純正オプションパーツとして選ばれるだけあってか、うるさ過ぎず、かといって静か過ぎない、ほどよいサウンドのマフラーといった印象です。
その優等生らしさゆえに、大音量や突出したパワーアップを望んでいる人からは敬遠されがちでもあるのですが、愛車をファミリーカーとしても利用する私はちょうどいいと感じています。
純正マフラーから交換すると、中低速から高回転域まで平均的にトルクが上がっている感じがしますので、運転していると車が軽くなった印象を受けます。
品質やクオリティを求めている人におすすめのマフラーメーカーです。
2:アピオ(APIO)
【APIO:2004-7T】APIO x YOSHIMURA トツゲキR-77Jチタンサイクロン:純正バンパー用チタンブルー(SIERRA JB74純正バンパー用)
ジムニー専門メーカー
APIOはジムニー専門にカスタムパーツを製作・販売するメーカーです。
二輪業界で世界的に有名なヨシムラとコラボして作られたマフラーが本製品です。
バイクパーツを手がけるヨシムラは、軽量で高品質なマフラーが特徴的。本格オフロードのジムニーに軽量マフラーを取り付けると、運動性能がかなり向上します。
私も以前セカンドカーとしてジムニーを所有しており、実際に本製品に交換していました。本製品はフルチタン製ですので、まず持ち上げてみてその軽さに驚きました。
軽オフローダーのジムニーですので、軽量マフラーの効果も大きく、ハンドルを切った際の応答性もよくなったのがすぐに体感できたのも覚えています。
消音部にはヨシムラのロゴプレートも付けられているので、見た目も大満足。ジムニーを所有している人には、ぜひ一度検討してみていただきたいですね。
3:ニスモ(nismo)
nismo ( ニスモ ) スポーツステンレスマフラー 日産 エクストレイル T32 4WD車 20100-RN2T0
日産の子会社でモータースポーツ向け部品の開発から販売までを手がける
ニスモは日産の子会社で、モータースポーツ向け部品の開発から販売までを手がけるメーカーです。
あくまでエンジンの本来持つポテンシャルを最大限発揮させられるように設計されていますので、音量に関しては静かな印象。
交換後の乗り味に大きな変化を感じることは少ないかもしれませんが、心地いいマフラーサウンドを聞くことができます。
また、ステンレスとチタンの2種類から選べられるマフラーが多いのも大きな魅力です。マフラー交換となると、材質はやはりフルチタンが考えられますが、予算的に手が届かない人も多いのではないでしょうか。私もそのうちの一人です。
しかし、同じ形状でステンレス製のものが販売されていたので、そちらを迷わず購入しました。もちろんニスモサウンドはしっかり聞くことができますので、大満足しています。
さまざまな日産車のマフラーがラインナップされていますので、日産車を愛する人はぜひ一度装着してみてください。
車のマフラーを選ぶときの注意点
車のマフラーを選ぶときの注意点をご紹介します。
マフラーは決して安い買い物ではないため、選ぶときには失敗しないマフラー選びをしましょう。
ここでは車のマフラーを選ぶときの注意点をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
注意点①:重視する点を決める
車のマフラーを選ぶときには、自分が何を重視するのかを決めましょう。
一般的にワークス系はメーカーの名前を冠しているため、性能や耐久性重視の傾向があります。
一方、非ワークス系は性能と価格を重視していると言えます。
そのため、価格や性能、耐久性のうち、自分が何を重視するかでワークス系にするのか非ワークス系にするのかを決めると良いでしょう。
装着すると変えることは難しい
車のマフラーは一度装着すれば交換することが難しいため、慎重に選びましょう。
マフラーを含めた車のチューニングパーツは、試しに装着して選ぶことができません。
また、高価な買い物になるため、すぐに別の物に交換というのも難しいでしょう。
そのため、値段やデザイン、メーカーなど、さまざまな要素を考慮し、最も適していると思えるマフラーを選びましょう。
車のマフラーメーカーについて知ろう
車のマフラーはさまざまなメーカーを比較し、性能や耐久性、価格などを考慮して決めましょう。
ぜひこの記事でご紹介した車のマフラーメーカー15選や、車のマフラーを選ぶときの注意点などを参考に、十分検討して愛車に最適なマフラーを選んでみてはいかがでしょうか。