【予算100万円から選ぶ中古輸入ミニバン3選】ルノー「カングー」だけじゃないダークホースとは?

ミニバンの見晴らし視界、天井が高い広大な室内空間、そして両側スライドドアによる後席乗降性の良さに魅力を感じていても、比較的コンパクトな国産ミニバンだと、どうもファミリー臭が強すぎて抵抗がある……もっとオシャレでアウトドアにも向くクルマはないものか?

彼女がマツダ「AZ-1」を増車したワケとは? ピンクの日産「R35 GT-R」にはない魅力をうかがいました

日本経済が活況だった1990年代は、様々な個性的なクルマが生まれた。ユニークかつ魅力的な日本車が話題になり、われわれに衝撃を与えたものだ。そうした時代にあって、印象的な1台として記憶に残っているのが、ガルウイングドアを持つ軽自動車マツダ・オートザム「AZ-1」である。

編集部のトヨタ「86」に装着してわかった「CUSCOダイレクトイグニッションコイル」は体感で10馬力アップのスグレモノでした!

サスペンションや駆動系、ボディパーツで有名な「クスコ」からダイレクトイグニッションコイルが発売された。どちらかというと機械式パーツのイメージが強いクスコが、なぜ点火系パーツを発売したのか。それは、近年参加しているフォーミュラD車両の開発から誕生したものだった。今回は、『XaCAR 86&BRZ Magazine』編集部のスタッフカーであるトヨタ「86」に実装着してテストを行ってみた。すると、驚きのパワーとトルクを手にすることになったのだ。

ル・マン3連覇したのはフェラーリではなく「マトラ」でした! 70年代の新レギュレーションで主役になったフランスのメーカーとは

レギュレーションで速さを制限すると、技術者が頑張ってまた速さを取り戻してしまう。レースはいつもこうしたことを繰り返してきました。ポルシェが4.5Lフラット12を搭載した「917」でル・マンを連覇した当時、FIA(世界自動車連盟)の下部組織として世界のモータースポーツを統括していたCSI(Commission Sportive Internationale=国際スポーツ委員会)は、1972年に向けて再度レギュレーションを変更することを決定しています。これはスポーツカーによる世界選手権を、新たにスポーツカーの呼称となるスポーツ・プロトタイプカー1本に絞ることにしたのです。フォードやポルシェは身を引くことになり、新たな主役が登場することになります。

「マルツァル」の市販化モデル「エスパーダ」は「私にとってのロールス・ロイス」! フェラーリにない4座がビジネスチャンスになった!?【スーパーカー列伝19】

1970年代中ごろ、子どもたちの周りにあるさまざまなモノがクルマ関連グッズと化した空前絶後の「スーパーカーブーム」。当時の子どもたちを熱狂させた名車の数々を振り返るとともに、今もし買うならいくらなのか? 最近のオークション相場をチェック。今回は4シーター車でありながらも一躍人気モデルの座を獲得した、ランボルギーニ「エスパーダ」です。

【ル・マン4連勝】フェラーリを完膚なきまでに打ち負かした「フォードGT」は、歴史的王者になった!

以前に紹介した一連のフェラーリを、戦後のル・マン24時間ヒストリーで最初の王者とするならば、それに続く王者は「フォードGT」でしょう。GT40の愛称で知られるフォードGTは、フォードがル・マンを制するために、何よりもフェラーリを打ち負かすために開発されたマシンで、ヘンリー・フォードII世とエンツォ・フェラーリ、双方の想いの相違もドラマ仕立てでした。今回はフォードGTを振り返ります。

【いまなら3桁万円!】マセラティは「ボーラ」派?「メラク」派? リアスタイルのカッコよさで70年代キッズのハートを掴んだ「メラク」とは【スーパーカー列伝18】

1970年代中ごろ、子どもたちの周りにあるさまざまなモノがクルマ関連グッズと化した空前絶後の「スーパーカーブーム」。当時の子どもたちを熱狂させた名車の数々を振り返るとともに、今もし買うならいくらなのか? 最近のオークション相場をチェック。今回は当時マセラティ・ファンの子どもたちの間で「ボーラ」と人気を二分した「メラク」が主人公です。

日産新型「セレナe-POWER」はアウトドアにもオススメ! お座敷長はクラス最大の2150mmもあります

ファミリー層に人気のミニバンである日産「セレナ」は、2022年11月にフルモデルチェンジを発表。そしてエンジンで発電しモーターで駆動する「e-POWER」搭載車が、ガソリン車に遅れて2023年4月に発売された。受注の半数がe-POWERという注目モデルを、モータージャーナリストの青山尚暉氏がアウトドア目線でチェックした。

正しいオイルフィルターの交換目安は? オイル交換2回に1回の推奨が、現在はオイル交換ごとに交換になった理由を解説します

オイル交換のときに同時に行うのがオイルフィルターの交換。エンジン内部で発生するスラッジや、摩耗して出てくる鉄粉など、オイルに含んでしまった異物をキャッチするのが目的だ。もしフィルターがないと、それらの異物はそのままエンジン内部を循環し続け、目詰まりを起こしたり、内部をキズ付けたりするので、フィルターの役割は重要である。