日産新型「フェアレディZ」のカスタマイズドエディションがモデルカーになった! 京商ミニカー&ブック最新号がファミマで発売中です

第15弾の最新作は注目のカスタム仕様

精巧なモデルカーを多数ラインアップし、世界中のファンを魅了している京商。1/64スケールモデルカーと小冊子をセットした京商CVSミニカーシリーズ「KYOSHO MINI CAR & BOOK」の最新作として、「No.15 NISSAN FAIRLADY Z CUSTOMIZED EDITION」がファミリーマートの一部店舗で2023年8月3日(木)より発売された。2970円(消費税込)。

小冊子は生みの親にフォーカス

京商CVSミニカーシリーズは、1/64スケールのミニカーコレクションとして、2004年11月よりコンビニエンスストアで発売開始。魅力的なモデルカーがコンビニで手軽に買えるとして好評を博し、2016年12月に発売された第83弾まで、約12年間にわたって愛されてきた。

販売を再開してほしいという多くの声に応えるために復活し、ミニカーのほかに新たに車種の魅力を紹介する小冊子もセットするという形で、ファミリマートにて販売がスタートした。2023年1月で発売から3年を迎え、日産「GT-R」やスズキ「ジムニー」、トヨタ「ランドクルーザー」などをラインアップしている。

最新号として登場したのは、日産「フェアレディZ」。これまでにノーマル車は発売されているのだが、今回は東京オートサロンや大阪オートメッセなどで展示されたカスタマイズドエディションである。

往年のS30型「Z432R」をイメージさせるオレンジのボディカラーとエアロパーツが印象的なスタイリングとなっており、イベント会場では多くのファンが熱視線を注いでいた。ベース車のRZ34とは異なる魅力をもったクルマとなっている。多くの販売希望の声が届き、2023年10月下旬に、日産純正アクセサリーパッケージとして発売される予定だ。

同梱される小冊子は、モデルカーとなった車種の「ヒト・モノ・コト」にスポットを当てて誌面を構成。今回はフェアレディZ カスタマイズドエディションの生みの親であり、日産車のさまざまなスポーツモデルのデザインを統括する、グローバルデザインアドバンスドデザイン部本部の森田充儀氏にフォーカス。3年間におよんだ開発の舞台裏だけでなく、森田氏の趣味人としての顔もクローズアップしている。

そのほかにも新型フェアレディZのカスタマイズ最前線に迫るべく、アフターパーツメーカーも取材し、フェアレディZの魅力が凝縮した1冊となっている。ぜひ、ミニカーファンやフェアレディZファンは手にとってほしい