【ル・マン4連勝】フェラーリを完膚なきまでに打ち負かした「フォードGT」は、歴史的王者になった!

以前に紹介した一連のフェラーリを、戦後のル・マン24時間ヒストリーで最初の王者とするならば、それに続く王者は「フォードGT」でしょう。GT40の愛称で知られるフォードGTは、フォードがル・マンを制するために、何よりもフェラーリを打ち負かすために開発されたマシンで、ヘンリー・フォードII世とエンツォ・フェラーリ、双方の想いの相違もドラマ仕立てでした。今回はフォードGTを振り返ります。

【いまなら3桁万円!】マセラティは「ボーラ」派?「メラク」派? リアスタイルのカッコよさで70年代キッズのハートを掴んだ「メラク」とは【スーパーカー列伝18】

1970年代中ごろ、子どもたちの周りにあるさまざまなモノがクルマ関連グッズと化した空前絶後の「スーパーカーブーム」。当時の子どもたちを熱狂させた名車の数々を振り返るとともに、今もし買うならいくらなのか? 最近のオークション相場をチェック。今回は当時マセラティ・ファンの子どもたちの間で「ボーラ」と人気を二分した「メラク」が主人公です。

日産新型「セレナe-POWER」はアウトドアにもオススメ! お座敷長はクラス最大の2150mmもあります

ファミリー層に人気のミニバンである日産「セレナ」は、2022年11月にフルモデルチェンジを発表。そしてエンジンで発電しモーターで駆動する「e-POWER」搭載車が、ガソリン車に遅れて2023年4月に発売された。受注の半数がe-POWERという注目モデルを、モータージャーナリストの青山尚暉氏がアウトドア目線でチェックした。

正しいオイルフィルターの交換目安は? オイル交換2回に1回の推奨が、現在はオイル交換ごとに交換になった理由を解説します

オイル交換のときに同時に行うのがオイルフィルターの交換。エンジン内部で発生するスラッジや、摩耗して出てくる鉄粉など、オイルに含んでしまった異物をキャッチするのが目的だ。もしフィルターがないと、それらの異物はそのままエンジン内部を循環し続け、目詰まりを起こしたり、内部をキズ付けたりするので、フィルターの役割は重要である。

日産「新型セレナ」に「e-POWER」が加わった!「プロパイロット2.0」が走りの良さにも貢献していました

ファミリー層に人気のミニバンである日産「セレナ」は、2022年11月にフルモデルチェンジを発表。そしてエンジンで発電しモーターで駆動する「e-POWER」搭載車が、ガソリン車に遅れて2023年4月に発売された。受注の半数がe-POWERだという注目モデルに、モータージャーナリストの青山尚暉氏が試乗した。

三菱「リベロGT」は「レガシィツーリングワゴン」ブームに乗って登場! ランエボそっくりだったフロントマスクでした

今でこそSUV人気に押されてしまっている国産ステーションワゴンではあるが、1990年代は各メーカーとも個性的なステーションワゴンモデルを多くリリースしていた。その人気に火をつけたのは、言うまでもなく1989年に登場したスバル「レガシィツーリングワゴン」であり、それに倣って各社「速いステーションワゴン」を矢継ぎ早にリリースしていたのである。そんな俊足ステーションワゴンのひとつとして登場したのが、1992年5月に登場した三菱「リベロ」だ。

格安スズキ「カプチーノ」のサウンド環境が劣悪でした! カロッツェリアのスピーカーで劇的にリフレッシュ

格安でスズキ「カプチーノ」を手に入れた筆者。ボロボロだった車内やパワートレインをリフレッシュし、快適なドライブが楽しめるようになった。となると、ドライブのお供にはお気に入りの音楽が欠かせない。そこで、最新のシステムをインストールすることにした。

排気系チューンは「マフラー交換」だけじゃない!「エキマニ」「スポーツ触媒」を交換する意味とは

パワーやトルクの変化は当然として、見た目や軽量化にも繋がるマフラー交換。チューニングの第一歩としてもお馴染みのメニューで、クルマ好きなら一度は経験したことがあるに違いない。ただしここでいう「マフラー交換」は、あくまでもテール部分に限っての話。エキゾーストマニホールドやフロントパイプなど、排気系のチューニングにはもっと先があるのだ。次なる一手はどこから進めるべきなのか、エンジンがノーマルでも効果はあるのか、費用対効果が高いパーツはいったい何か、ステップアップを狙う人に向け解説したい。

ポルシェ最初期の「356プリA」で夫婦仲よくドライブ! 優れたスポーツカーは人に優しいGTカーでした

新潟県の糸魚川市で2023年5月3日に開催された「第18回クラシックカーミーティング」。天候に恵まれたイベント当日の会場には、エントリーリストに名を連ねた47台のヒストリックカーが早朝から次々に集まった。このイベントの特徴は1950~70年代のヒストリックカーが、特定の国籍やジャンルに偏ることなくバランスよく参加しているということ。当時の世界の自動車事情をいながらにして俯瞰でき、さながら野外自動車博物館のよう。それらバラエティに富んだ参加車両の中で今回最古参の年式だったのが、こちらのポルシェ「356」である。