「GT-R」の姿をしたダイハツ「コペン」の進化が止まらない! リバティーウォークのボディキットで普通車登録「ワクワクしかない」

フェイスリフト×オーバーフェンダー×シザーズドアで迫力満点

埼玉県のアリオ上尾で2023年5月21日に開催された、「昭和平成軽自動車大展示会」。その名の通り軽モデルを中心に、約300台ものさまざまなモデルが集合した。今回は、リバティーウォークのエアロキットをまとったうえにシザーズドア化で注目を集めていたダイハツ「コペン」を紹介しよう。

GT-RルックのコペンGT-K

GT-Rルックのコンパクトなオープンカー。普通車ナンバーで、一見しただけでは何がベースか分からない人もいるのでは。このクルマでイベントに参加したのは“コペンLA400K”さん。その名のとおり、ベースとなるのは2016年式ダイハツ コペンで、リバティーウォークのコペンGT-Kワイドキットを装着したモデルとなっている。リバティーウォークのボディキットだけでもかなり目立つ存在だが、オーナーはコペンにさらなるカスタムを加えて楽しんでいるようだ。

「もともとコペンに乗っていて、テイクオフさんのエアロを入れたりして遊んでいたんですけど、リバティーウォークのGT-Kが面白いなと思って。リバティーウォークさんに行ったら、すでにボディキットを装着した個体があって、価格帯もちょうどよかったんで乗り換えました。そのときはステッカーも貼られていない真っ白な状態でしたが、リバティーウォークさんで売られているステッカーを自分の好きなレイアウトで貼っています」

他とかぶらないように自分で作業することも

ベースは軽自動車のコペンだが、オーバーフェンダー装着でボディがワイドになっているため構造変更を行い、普通車登録している。このボディキットに合わせて、ロンシャンのホイールにフロント195/45R16、リア215/45R16という普通車並みのサイズのタイヤをセット。加えてNRFのキットでシザーズドア化し、さらに存在感をプラスしている。

「進化は止まらないですよ。変化は自分で与えていかないといけないですから」

と語る“コペンLA400K”さんだが、カスタムのコンセプトはしっかり決めているそうだ。

「外装的なところではGT-Rをあまり崩さないようにしています。でもやっぱり個性は出したいなと思っていたので、自分でやって他と被らないようにしています。リップはリバティーのものではなく通販で手に入た汎用品を位置決めして装着、ヘッドライトは殻割りしてGRタイプに黒塗りして赤のアイラインを入れてHKSのステッカーを貼って。あと最近はステアリングをモモ製に替えたり、ボンネットにスペーサーを入れて浮かせてます。これは格好よくなるかなということで」

楽しくて、ワクワクしかない

同じコペンながらも、GT-K仕様に乗り換えたことで、さらに楽しさが増しているという。

「通勤とか毎日乗っているんですけど、ワクワクでしかないです。ホント楽しいです。前のコペンに乗っているときからオープンカーでワクワク感もありましたけれども、これ乗ってからこう、気持ち的に盛り上がる感じがありますよね。家の前に停めておくと“わぁGT-Rだ!”とかって言ってる子もいたりしますしね。今後はですね、もうちょっと外装をやるつもりです。少し派手になる予定で、楽しみですね」