限定のインテリアは争奪戦必至
「ディフェンダー 110 カルパチアン エディション キュレーテッド フォー ジャパン」は、「ディフェンダー」として2024年に日本に初導入された5L V型8気筒スーパーチャージドエンジンを搭載した「カルパチアン エディション」をベースにしたモデルとなっている。最高出力は525psを発生させ、最大トルクは625Nmを誇る。オフロードにおける走行性能としては十分以上のスペックといえるだろう。
エクステリアカラーは「カルパチアングレイ」のみで、インテリアはエボニーウィンザーレザー/Dinamicaスエードクロス&ロバステックシート(限定40台)、エボニーウィンザーレザーシート(限定30台)、ビンテージタンウィンザーレザーシート(限定30台)の3種類から選択できる。各台数が限られているため、希望のインテリアが決まっている人は早めにオーダーすることをおすすめする。すでに受注は開始されており、各バージョンともに早期受注締め切り必至と思われる。
ランドローバーファンなら絶対に手に入れたいグッズも
特別仕様として特徴的なのは、グロスブラックフィニッシュの22インチアロイホイールや、22インチフルサイズスペアホイールとカバー(ボディ同色)、ドライブレコーダー、Wi-Fi接続(データプラン付)などの人気オプションやアクセサリーを標準装備しているところだ。
さらに本モデルをオーダーすると、オリジナルのブランドグッズが4点もプレゼントされる。そのなかには「DEFENDER ICON MODEL」やオリジナルバッグといった人気グッズが含まれる。ランドローバーファンなら絶対に手に入れておきたいグッズだろう。
購入者特典でオフロード体験ができる
ディフェンダー 110 カルパチアン エディション キュレーテッド フォー ジャパンの価格は3タイプのインテリアで異なる設定となっていて、1749万6100円(消費税込/参考価格)からとなっている。また、本モデルの購入者は特典として、オフロードエクスペリエンスイベントに招待されるので、優れた走破性を体感できる貴重な機会をぜひ堪能してほしい。
AMWノミカタ
ランドローバーは2030年までには、すべてのモデルからピュアEVを選択できるようにただいま急ピッチで進めている。2039年までに排出ガス量実質ゼロにするという目標も掲げている。同じ英国のベントレーはフラッグシップエンジンであったW12の生産がまもなく終了する。この流れでいくと、ランドローバーのV8もそう遠くない未来にカタログから落ちてしまうだろう。いまのうちに入手しておくことをおすすめしたい。