「GR86」でも復活希望! 100台限定の究極プレミアム仕様「86GRMN」とは【86名車プレイバック】

初代トヨタ「86」には、GRMNと呼ばれる特別なモデルが存在していた。車両重量1230kgまで軽量化を図り、専用開発のフロントスポイラーやバンパーサイドフィン、リアウイング、リアディフューザーなど特別なパーツでモディファイされていた。エンジンはFA20-GRを搭載し、可変式インテークマニホールドを含めた専用の吸気系、軽量ピストンや低張力ピストンリング、低フリクションピストンピン、低フリクションクランクベアリングを奢る。排気系は完全等長エキマニ&可変バルブ付きマフラーを装着する。何から何までスペシャルな「86GRMN」について、山本シンヤ氏が解説する。

ヨンコイチで復活したトヨタ初代「セリカ」は4台10万円でした。5年かけて仕上げたオーナーの納得の職業とは

2023年6月25日(日)に栃木県立日光霧降アイスアリーナを会場として開催されたイベント「Free Motor Meeting(フリーモーターミーティング)」は、栃木県内を中心とするクルマ好きが集まる社交の場だ。カッコいい初代トヨタ「セリカ」で来場したオーナーに話を聞いてみたところ、ヨンコイチでレストアしたという驚きの個体だった。

100万円でポルシェが買える! 新車の国産SUVを買うより断然オシャレでカッコイイ輸入SUVを7車種お教えします

アウトドアブームもあり、国産SUVがここ数年で豊富にラインナップされている一方で、現在販売されている新車を購入すると没個性的な選択になりがちだ。そこで今回は、予算100万円で狙える中古輸入SUVとそれに準じるクルマを紹介しよう。

日産2代目「フェアレディZ」はただのキープコンセプトではなかった! 80年代的「新時代感」が満載だった「S130」を振り返ろう【カタログは語る】

タミヤの1/24スケール・スポーツカーシリーズNo.13の「DATSUN 280-ZX(フェアレディ280Z-T・2シーター)」を当時キットの発売と同時に筆者は入手。「朱に交われば赤くなる」などとまったく意味も用法も違う独り言を言いながら(笑)、赤にほんの少し朱色を混ぜパッケージの絵と同じREDにボディを塗装して作ったくらいだったから、S130型「フェアレディZ」には人並みに思い入れはあった。

200万円で落札されたランボルギーニ! ガレージのコレクションに加えるのが流行中のトラクター「DL25」とは

フェルッチオ・ランボルギーニが1963年に、独自の高性能GTを生み出すために、アウトモビリ・ランボルギーニ社を創立したのはよく知られている。つまり2023年は、アウトモビリ・ランボルギーニにとっては創立60周年のアニバーサリー・イヤーにあたるわけだが、実業家のフェルッチオは、自動車メーカーの創立以前にも、いくつかの会社を経営していた。農業用のトラクターを生産するランボルギーニ・トラットーリなどは、その最も代表的な存在である。

ランボルギーニ「アヴェンタドール」のデザイナーが手掛けた「アエラ セダン」とは? イタリア・ミラノ発のEVは2026年までにデリバリー

イタリアのミラノに、AEHRA(アエラ)という電気自動車メーカーが存在することを知る者は、そう多くはないだろう。彼らが世界に向けて、自らその名を轟かせたのは2022年の11月。流線型を極めたともいえるスタイルを持つ、超高級SUVを発表した時だった。

勝利の鍵は信頼関係!? 「クラシックジャパンラリー2023」に若手編集部員が参加してきました

2023年5月19日~21日の3日間にわたって開催された「クラシックジャパンラリー2023 横浜 Y164」に参戦(同行取材)してきた。今回は横浜市、鎌倉市、大磯町、箱根町、甲府市、笛吹市、小山町および周辺地域が走行ルートとなった。レポートをお届けしよう。

「KeePer」から「Deloitte」へ! カラーリングも新たになった「TOM’S GR Supra」で戦う「TGR TEAM Deloitte TOM’S」【SUPER GT Teams】

日本を代表するGTレースとして、海外でも人気の高い「SUPER GT(以下、スーパーGT)」。GT500クラスはトヨタ/ニッサン/ホンダの3メーカーがしのぎを削っている。今シーズンはトヨタ「GRスープラ」が6台、ニッサン「フェアレディZ」が4台、ホンダ「NSX」が5台参戦している。今シーズンを戦う15台のなかから、今回は37号車Deloitte TOM’S GR Supraで戦う「TGR TEAM Deloitte TOM’S」を紹介しよう。